ホワイトニング

マスクをする機会が減ってくる今、清潔感のある白い歯はキレイなお口元の印象にとても重要です。初対面の人に出会ったとき、第一印象は6秒で決まるといわれています。

その短い6秒間で相手に好印象を残すために大切なことは”笑顔”ではないでしょうか。
その笑顔にきれいな白い歯がのぞいていれば、清潔感もあり、より好印象を与えることができます。
当院では、歯科衛生士による【医療ホワイトニング】を行い、歯の内部から根本的に白く美しい歯を目指していきます。

最近はセルフホワイトニングなどの安価でお手頃なホワイトニングを受けることができるサロンが増えています。
セルフホワイトニングでは、歯の表面についた着色を浮き上がらせてキレイにすることまでは可能です。
ですが、歯を白くする成分(過酸化水素・過酸化尿素など)は歯科医師や歯科医師の下で歯科衛生士が使用し、患者様に提供できるものですので、歯を根本的に白くする効果はあまり期待できません。
医療ホワイトニングとは、歯の内部の黄ばみを化学的に白くする処置を指します。
本来の天然の歯の色より白くすることができ、違和感のない自然な白さになることが可能です。
医療ホワイトニングで手に入れた自然な白い歯は周囲に清潔感を感じさせます。そうすることで笑顔に自信を持つことができ、周りにより良い印象を与えることができます。

ホワイトニング治療それぞれの流れについて

オフィスホワイトニングでは

1. 歯科医院にて、お口の中の診査、診断し写真を撮影します。
2. 歯の表面に着いている”着色”を落とすためにクリーニングをします。
3. ホワイトニング専用の薬剤を歯の表面に塗布します。
4. ホワイトニングする前の写真とホワイトニング後の写真との比較をして評価をします。

ホームホワイトニングでは

1. 歯科医院にてお口の中の診査、診断をします。
2. 歯科医院にてご自身専用トレーの型取りをします。
3. トレーと薬剤をお渡しして、取り扱い方法や注意することの詳細を説明させていただきます。

デュアルホワイトニング

当院の歯科衛生士がおすすめしているのが、デュアルホワイトニングという方法です。
オフィスホワイトニングをしながら、ホームホワイトニングとするという両方を行うものをデュアルホワイトニングと言います。両方の特性を生かすことで、より早く歯を白くでき、歯の色戻りがしにくいキレイな白い歯を手に入れることができます。

ホワイトニングとクリーニングの違い

クリーニングとは？

歯のクリーニングとは、歯石やプラーク（歯垢）や着色汚れを落とすことです。
プラークの段階では、歯ブラシをきちんと当てることで汚れを除去できます。しかし、プラークが歯石に変わると歯磨きでは除去できずに歯医者で落とす必要があります。
クリーニングは専用の機械や器具を使用し汚れを落とし、むし歯や歯周病の原因である細菌を減らしてお口の中の環境を整えることができます。
クリーニングで着色汚れを落とすことができるので、歯が白くなったような印象を受けることがありますが、クリーニングで歯自体の色が白くなることはありません。

ホワイトニングとは？

ホワイトニングとは、歯の表面に薬を反応させて、歯自体を白くする施術のことです。
歯を白くして見た目をよくするために行います。歯の黄ばみを改善する場合には、歯を漂白するホワイトニングが必要です。

ホワイトニングとクリーニングどちらが先？

ホワイトニングとクリーニングの順番について

ホワイトニングとクリーニングでは、クリーニングを先に行ってからホワイトニングを施術します。なぜなら歯石やプラークが着いていると、その部分はホワイトニングの薬剤が反応しづらくムラになってしまう可能性が高いからです。
ホワイトニングの薬剤がしっかり浸透するために、お口の中をキレイにするとホワイトニングの効果を期待できます。そのため、当院ではクリーニングを行ってプラークや歯石を除去してからホワイトニングを行う流れをとっています。

ホワイトニングと歯のクリーニングを同じ日にできますか？

お口の中に着いているプラークや歯石の量によって同じ日にできるか変わってきます。
多くの歯石が着いている場合には、クリーニングに時間がかかるのでホワイトニングを同じ日に行うことが難しい場合があります。
また、多くの歯石が着いている方は歯石除去の時に出血をする可能性があります。そうすると、薬剤が反応しにくくなりホワイトニングの効果を発揮できないのでクリーニングと別の日にホワイトニングを行うことがあります。当日の施術を希望する場合は、事前に相談ください。